サンプリンセス(Sun Princess)
プリンセス・クルーズは、1965年にアメリカで創業した世界最大級のクルーズブランドで所有している船の数が世界一です。
2013年より日本発着クルーズに就航し、日本や世界の街を、海から訪ねるという魅力的な旅行をまるで日本にいるようなきめ細やかな上質なサービスでご提供しています。
ここでは、サンプリンセス(Sun Princess)の乗船記を紹介します。
クルーズ船データ
船籍:バミューダ、全長:261m、乗客定員:2,000名、客室数:1,011室、総トン数:77,441トン、全幅:32m、乗組員数:924名
旅行日程
神戸発 奄美大島 沖縄 石垣島 台湾(花蓮)
地図
船内
バルコニーのない船室です。
窓はあります。
シャンパンタワーの写真
シャンパンタワーでお出迎えです。
背丈より高いので、階段から注ぎます。
屋上にはスクリーンがあり、映画等の上映があります。
メインホール
天井にはパーティー用のバルーンがあります。
氷の彫刻のパフォーマンスもありました。
器用にノミ一つで作品を仕上げて行きます。
料理
メインダイニング
何が出てくるか楽しみです。
メインダイニングでの料理
美味しそうな食材がいっぱい出てきます。
イタリアの高級ワイン「BAROLO」
を奮発しました。
ドレスコードのある日のメインダイニングでのひとときを、同席した日本人の方と一緒に。
パーティー
バンド演奏に合わせて踊ります。
美ら海水族館
迫力満点の水槽です。
ジンベイザメを見てきました。
台湾(花蓮)
台湾ビールと小籠包が旨いが、ビールは余り冷えていない。
商店街には、スクーターがいっぱいです。
タクシーはほぼ黄色一色です。
最終日の前夜
最終日の前の日には、天井の風船が落ちてきて、風船パーティーが行われます。
遅くまで踊り明かします。
皆さん若いデス。
まとめ
Sun Princessは、2020年9月に親会社カーニバル・コーポレーションの経営改善策として同型船シー・プリンセスとともに売却されましたが、まだ、プリンセス・クルーズが運行しているクルーズ船は数多くあります。
ダイアモンドプリンセス号の悲劇
クルーズ船ダイアモンドプリンセス号(以下クルーズ船)は、2020年1月20日、横浜港を出発し、鹿児島、香港、ベトナム、台湾、および沖縄に立ち寄り、2月3日に横浜港に帰港しました。
この航行中の1月25日に香港で下船した乗客が、1月23日から咳をみとめ、1月30日に発熱し、2月1日に新型コロナウイルス陽性であることが確認されました。そのため、日本政府は2月3日横浜港に入港したクルーズ船に対し、その乗員乗客の下船を許可しませんでした。
たまたま日本に寄港しただけなのに、クルーズの印象がすごく悪く言われてしまい、ショックを受けていました。当時では、新型コロナウイルスのことがまだ世間に知られていなかったこともあって、感染対策の隔離措置もされないことが影響して、乗客乗員3711人の約2割に当たる712人が感染し、13人が死亡しました。
旅費は全額無料となり、運航会社から同社の旅で使用できる金券が届いたようです。
プリンセス・クルーズの太っ腹さに驚きましたが、これでクルーズは懲り懲りということにならなければ良いのですが…
私は、ダイヤモンド・プリンセスに乗船していたわけではないので言えるのでしょうけど、外国船ですが、フレンドリーな船だと思いますし、感染対策は当時とは違いワクチン接種も進んでいますので、今後もクルーズ船への乗船を考えております。
最後までこの記事をお読みいただきまして、ありがとうございました。